生きた歴史 [介護の話]
今日は終戦記念日です。筆者は学校の教科書等でしか戦争を知りません。
筆者が戦争があったという事実を思い知ったのは高校生の時です。修学旅行で長崎へ行き、そこの原爆資料館で展示物等を見ながら、あまりの生々しさに切なさと苦しさが込み上げてきた事を思い出します。
毎年8月15日になると、落ち込むお客様が何人かいらっしゃいます。特に男性のお客様で、徴兵で軍隊に入り、『いざ、戦地へ』という時に終戦を知らされたとの事でした。この方は軽い認知症(コミュニケーションは取れますが、同じ事を何回も話します)の方で、訪問するヘルパーさん全員に『わしは軍隊入っとんたんじゃ。戦争はな・・・(大阪出身、関西弁)』と自分が戦争で体験した事を話してくれました。この話の内容は毎回同じなのですが、体験者から聞ける戦争の話としては大変貴重なものです。(お客様の多くは口を閉ざし、自ら話す方は殆どいません。なので筆者も自分から聞くことはしません。)
筆者の父親も疎開という形で、辛うじて戦争を知っている世代になります。しかし、当時の事は嫌な思い出のようで、こちらから聞かない限り一切話そうとしません。(ジブリ映画の『火垂るの墓』は、自分と重なり辛くて見れないと言ってました)
筆者はそれまで、日本が戦争をしていたという歴史に関して、正直、あまり関心がありませんでした。ニュースやドラマ等のメディアを通して戦争の悲惨さを聞かされていても、今ひとつピンとこなかったのです。しかし、介護の仕事を通して戦争は現実にあったという話を、お客様から聞けるようになって、戦争は2度と起こしてはいけないものなのだと考えられるようになって来ました。
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こんにちは! 先日はnice!をありがとうございました。
今日は戦争を知っている世代には特別な日ですよね。
80歳の母も終戦関連のニュースにはじっと見入っていました。
最近の子供は「平和」がどういうものかも分からないのだとか。
若い人も日本とアメリカが戦争をしたことさえ知らない人が多いようで。
どうすれば伝わっていくのか、自分も含め真面目に考えないといけませんね。
by びあんこ (2006-08-15 18:45)
ぴあんこさんへ>
こちらこそnice!を有り難うございます。
何年か前に広島の原爆記念碑を壊したとのニュースを見た時に自分より若い人には戦争は関係ないものなのだと垣間見た事があります。
介護を通して昔の事を知り、その知り得た情報を生かせるように努力して頑張ります。ペコリ(o_ _)o))
by kuri_cat (2006-08-15 19:24)